お知らせ

2016年10月27日

防草シート補助資材U字溝簡易クリップ

お知らせ , コラム , 取扱い製品紹介

U字溝簡易クリップ(背景無)

 

防草対策と捲れ対策が同時にできる防草シートとU字溝の境い目に最適な固定ピンもあります。防草シート際の固定方法といえば、接着剤やコンクリートピンでの固定が一般的です。当社も、それまではU字溝の天板に接着する方法を採用していました。

 

U字溝簡易クリップ_使用事例

 

農業関係のお客様からさらなる防草対策と捲れ対策を要望され、U字溝を挟み込んで固定する“U字溝簡易クリップ”が誕生しました。さらに、単に挟み込むだけでなく、防草シートを専用接着剤“ウレタッチ”でアスファルトに接着させてから、U字溝簡易クリップを使用すると防草効果がアップします。

 

太陽光発電施設内において、排水対策としてU字溝を設置している現場や、施設まわりに排水路としてのU字溝がある現場は、是非ご検討ください。

2016年10月14日

鳥取県西伯郡太陽光発電施設

お知らせ , 実績紹介 , 西日本

施工年月 :2015年3月
施工場所 :鳥取県西伯郡
施工資材 :彩植兼美Ver.2、ジオシールド150、U型アンカーピン、粘着テープ、ピンシール
採用経緯 :雑草対策として防草シートを検討。パネル周りに彩植兼美Ver.2、パネル下にジオシールド150を採用した。

 

201503鳥取県西伯郡_施工後01

201503鳥取県西伯郡_施工後02

◆施工後

2016年10月01日

ドクダミ

お知らせ , 雑草知識

ドクダミ

 

ドクダミ科の多年草。独特な匂いが特徴で、個体差はありますが、ちょっと離れた場所にいてもドクダミが生えていることが分かるほどです。このドクダミには抗菌化作用があり、漢方薬やお茶としての利用がされています。

 

日本全国に自生し、溝や水路、道端、住宅周辺など少しジメッとしたところは絶好の生育環境です。太陽光発電施設の場合は、設置位置の低い太陽光パネル下などが該当すると思われます。

 

道端のドクダミ

 

高さ15cm~30cmまで成長し、6~8月にかけて茎の上部に白い花を付けます。深さ40cm程度の地中に地下茎を伸ばして繁殖します。地下で枝分かれしては育ちやすい環境を確保すると、伸びた根が地上に向かって茎となり光を感じることで葉が発生、栄養を根に供給してさらに根を伸長させ増殖していきます。繁殖力が非常に強く、ちぎれた小さな根からでも立派なドクダミに再生するため、防除が難しい雑草です。

 

重機を使った除草や草刈機を使った除草は、最初の見た目は除去した感はありますが、前述したとおり、ドクダミの特徴である地下茎による繁殖方法により、短期間で元の姿に戻るか、それ以上に爆発的な増殖を手助けしてしまうことも考えられます。

 

ドクダミが根を張る深さである40cm程度の表土を根こそぎ取り除き、新たな土を入れ直すことが確実ですが、
太陽光施設内では、そのような工事はできません。ドクダミを何とかしたい場合は、防草シートと除草剤を組合わせ、生えてきたところの駆除を徹底することで、徐々に少なくすることは可能です。

 

以前、お問い合わせいただいたお客様の中には、太陽光施設に生える雑草でビジネスをしたいと熱く語っていた方もいました。

 

採算性が合うのなら…太陽光発電施設で“ドクダミ茶生産”もしかしたら、そういう構想もアリかもしれません。

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