白崎コーポレーションの防草シートが選ばれる理由
太陽光発電施設向けの雑草対策を様々な管理方法を効果・持続時間でグラフに表すと『除草』『抑草』『防草』のゾーンができます。『防草』に向かうに従って効果は上がり、持続時間は長くなります。しかし、初期コストも同様に上がります。これら雑草管理方法のメリット・デメリットをご説明します。
防草シート敷設
【方法】 | 除草・整地後に防草シートを設置。 |
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【作業頻度】 | 初期の設置作業と定期的なメンテナンスが理想。 |
【メリット】 | 施工が容易。防草シートと補助資材の併用で後々の維持管理が大幅削減可能。 |
【デメリット】 | 防草効果がシートの性能や施工の丁寧さに左右される。管理車両の乗り入れ不可。通路を設ける必要あり。 |
【費用】 | 1,500円~/m2。10年経過後は別途 |
定期的な草刈り
【方法】 | 肩掛け式や自走式の草刈り機で刈り取る。 |
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【作業頻度】 | 草が生えたら都度。最低2~3回/年は必要。 |
【メリット】 | 1回あたりのコストが安く、見た目が自然。 |
【デメリット】 | 刈り取ってもすぐに生えて効果が持続しない。配線やパネルの破損がないよう注意が必要。刈り取った雑草の処分にコストがかかる。 |
【費用】 | 年間300円〜/m2(100円〜/m2×年3回) |
定期的な除草剤散布
【方法】 | 茎葉処理型や土壌処理型の除草剤を散布。 |
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【作業頻度】 | 薬剤を組み合わせても最低2~3回/年は必要。 |
【メリット】 | 1回あたりのコストが安く、散布が容易。 |
【デメリット】 | 毎年継続して散布が必要。散布時期を間違えると効果が低い。周辺環境に配慮が必要。 |
【費用】 | 年間約60円〜/m2(20円〜/m2×年3回) |
種子吹き付け
【方法】 | 除草・整地後にクローバーなどの種を播き、雑草より優位に立たせる。 |
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【作業頻度】 | 植物のため順調な生育のためには1回/月が理想。 |
【メリット】 | 施工が楽。見た目が自然。 |
【デメリット】 | 全面を被覆するまでの潅水管理や雑草管理など定期的な管理が不可欠。雑草管理の際には 配線の切断などに注意が必要。 |
【費用】 | クローバー種子吹付のみ100円〜/m2その他、潅水設備、雑草管理費用が必要 |
砕石敷き
【方法】 | 除草・整地後に砕石を敷き詰めて転圧。 |
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【作業頻度】 | 原則、初期作業のみ。 |
【メリット】 | 初期コストは安価。防草シートとの組み合わせにより防草効果を高めることも可能。 |
【デメリット】 | 年数経過とともに砕石の隙間に雑草が侵入し、草刈や原則、初期作業のみ。除草剤散布などの維持管理が必要。原則、初期作業のみ。石ハネによるパネル損傷や配線切断などに注意が必要。 |
【費用】 | 初期費用として1,500円~/m2 |
コンクリート舗装
【方法】 | 除草・整地後にコンクリートで舗装。 |
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【作業頻度】 | 初期作業のみ。 |
【メリット】 | 最も確実に雑草を抑止。雑草の侵入が殆ど無いため、維持管理コストは極めて低い。 |
【デメリット】 | 初期コスト・撤去コストが高い。雨水が浸透しないため、広い面積の場合には敷地内に排水設備等が必要。 |
【費用】 | 初期費用として2,000円~/m2 |
この3つのポイントを兼ね揃えた
当社が自信をもって提供できるソーラー発電施設用防草シートが、
太陽光発電施設への
納入実績
1,500,000m2突破!
数々のソーラー発電施設で
白崎コーポレーションの防草シートが
選ばれる理由
材質 | ポリエステル柔不織布(表)+ ポリエステル高密度不織布(裏)の2層構造 |
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規格 | 1m×25m、2m×25m |
効果は明らかです!
① 強壮雑草も突き抜けない!
シートを突き破って雑草が生えたことは一度もありません。
高い遮光率で
雑草の生育を抑制
遮光率が低いシートは
シート下で雑草が生育
② 光を完全シャットアウト!
防草シートを敷いて1か月後にシートを剥がす試験をしました。防草シート設置後たった1ヶ月だけでシート下の雑草状況に違いが現れます。
10年経っても防草効果を維持!
【外観】
損傷および雑草の発生は見られなかった。
【貫通抵抗力】 雑草の突き抜け抑止に影響。
初期状態からほとんど低下していなかったため、
10年経過後の貫通抵抗力は十分効果を発揮すると判断される。
【引張強度】 シートの破れにくさに影響。
20~30%の低下がみられたものの、
10年経過後も“人が乗っても破れない”防草シートの目安である
200N/5cm以上の値を保っていた(当社調べ)
外観、引張強度、貫通抵抗力の評価より、10年経過後も防草シートとして十分に機能することが証明されました。
※上記数値は測定値であり、保証値ではありません。
耐用年数が長い秘密はシートの構造に!
表面:ポリエステル柔不織布
劣化原因である紫外線から高密度不織布を守る重要な役割があります。
裏面:ポリエステル高密度不織布
強壮雑草の突き抜けを完全に抑制します。
他社製品との違いは明らか
損傷及び雑草の発生は見られなかった。
10年経過後も防草効果を維持。
紫外線劣化により裂けた部分から雑草が発生。
紫外線劣化により裂けが発生。
防草効果を高める豊富な補助資材
ピンシール
止めピン穴からの雑草発生予防
止めピンからの雑草発生は、施工時にあらかじめ貼り付けておくことで予防することができます。
ラバーコート
支柱部分からの雑草発生予防
防草シートに切り込みを入れた部分からは必ず雑草が生えます。特に支柱の周りは隙間ができやすいため、施工時にあらかじめラバーコートで予防することができます。
接着剤
架台基礎の隙間からの雑草発生予防
架台の基礎と防草シートの隙間からは必ず雑草が生えます。架台の基礎などの構造物に直接接着が可能な場合は、接着部分を設け、シーリング材や接着剤を使用することで隙間ができないよう予防することができます。
その他にも豊富に取り揃えております。
太陽光施設への納入実績が続々増えています!
現場: 福井県福井市
面積: 645m2全面敷設
製品: ウィードシールド
現場: 山形県山形市
面積: 18,000m2全面敷設
製品: ウィードシールド
現場: 福井県あわら市
面積: 550m2パネル前敷設
製品: ウィードシールド