2014年12月08日
管理リスク③草刈作業による配線切断
太陽光発電施設のほとんどが配線を露出させた状態ではないでしょうか?そのような状態の場所での草刈作業は配線を切断してしまうというリスクと隣り合わせです。
雑草で地面が見えない状態での草刈作業は、少しずつ作業する必要があるため、作業時間が長くなってしまいます。作業時間を比較した場合、河川敷の草刈と、太陽光発電施設の草刈、同じ面積でもおそらく太陽光発電施設のほうがかかるでしょう。
草刈作業で重要なのは、いかに効率よく「刈取(かりとり)」を行い、「集草(しゅうそう)」を行うかです。太陽光発電施設の架台部分を避けながら、配線の位置を刈らないように注意しながら、作業を進めるのは非常に大変です。毎年3回草刈をするのであれば、このリスクが3回も発生するのです。
草刈に頼るのではなく、根本的な雑草対策を検討する事業主が増えているのは、こういう理由も1つあるからなのです。雑草対策の根本解決に防草シートもご検討ください。