お知らせ

2016年10月01日

ドクダミ

お知らせ , 雑草知識

ドクダミ

 

ドクダミ科の多年草。独特な匂いが特徴で、個体差はありますが、ちょっと離れた場所にいてもドクダミが生えていることが分かるほどです。このドクダミには抗菌化作用があり、漢方薬やお茶としての利用がされています。

 

日本全国に自生し、溝や水路、道端、住宅周辺など少しジメッとしたところは絶好の生育環境です。太陽光発電施設の場合は、設置位置の低い太陽光パネル下などが該当すると思われます。

 

道端のドクダミ

 

高さ15cm~30cmまで成長し、6~8月にかけて茎の上部に白い花を付けます。深さ40cm程度の地中に地下茎を伸ばして繁殖します。地下で枝分かれしては育ちやすい環境を確保すると、伸びた根が地上に向かって茎となり光を感じることで葉が発生、栄養を根に供給してさらに根を伸長させ増殖していきます。繁殖力が非常に強く、ちぎれた小さな根からでも立派なドクダミに再生するため、防除が難しい雑草です。

 

重機を使った除草や草刈機を使った除草は、最初の見た目は除去した感はありますが、前述したとおり、ドクダミの特徴である地下茎による繁殖方法により、短期間で元の姿に戻るか、それ以上に爆発的な増殖を手助けしてしまうことも考えられます。

 

ドクダミが根を張る深さである40cm程度の表土を根こそぎ取り除き、新たな土を入れ直すことが確実ですが、
太陽光施設内では、そのような工事はできません。ドクダミを何とかしたい場合は、防草シートと除草剤を組合わせ、生えてきたところの駆除を徹底することで、徐々に少なくすることは可能です。

 

以前、お問い合わせいただいたお客様の中には、太陽光施設に生える雑草でビジネスをしたいと熱く語っていた方もいました。

 

採算性が合うのなら…太陽光発電施設で“ドクダミ茶生産”もしかしたら、そういう構想もアリかもしれません。

2016年09月23日

防草シートの際対策はウレタッチがおすすめ!

お知らせ , コラム , 取扱い製品紹介

接着剤ウレタッチは、“冬の作業でも雪が降る前に作業を終わらせたい”
東北地方のお客様の声から開発した製品です。

 

接着剤ウレタッチ_梱包の様子

 
従来のシーリング材は、のようなウィードシールドのような高密度不織布素材の防草シートを設置する際に使用すると、接着剤が固化する前にシートが浮き上がる事があり、シーリング材が固まるまで押えが必要でした。接着剤ウレタッチは冬季でも約20分で接着できるため、太陽光発電施設の事業主様だけでなく公共工事でも高い評価をいただいています。

 

接着剤ウレタッチ事例

2016年09月20日

佐賀県神崎市太陽光発電施設

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施工年:2014年10月
現場:佐賀県神崎市
使用資材:ウィードシールド、粘着テープ、アタッチ、L型アンカーピン
施工面積:敷地全面1900㎡
採用経緯:荒地で雑草繁茂が広大で草刈による管理が大変で防草シートを検討していた。傾斜になった現場で、大雨が降った後に排水路に水を流したかった。

 

201410佐賀県神崎市_施工後

◆施工後

 

 

2016年09月03日

ヤブガラシ

お知らせ , 雑草知識

ヤブガラシ

 

ヤブガラシは、日本国内では北海道西南部から南西諸島まで分布しているブドウ科ヤブガラシ属のツル植物です。ヤブガラシは名前のとおり、藪を枯らしてしまうほど繁茂して覆ってしまうことから名づけられました。別名ビンボウカズラともいいます。

 

道端、荒れ地などに生え、市街地では道路や公園のフェンスなどによく絡まっています。つるの長さは2~3m。巻きひげが伸びて他のものに巻き付き、覆い被さって葉を茂らせます。地下に太くて長い横走根(クリーピングルート)を張り巡らしているため、一旦定着したところでは防除は極めて難しい難防除雑草です。太陽光発電施設の配電盤に容易に入り込み、ショートさせる恐れもあります。

 

通信設備1

 

また、除去が困難な理由は他にもあります。
・実生繁殖による分布の拡大
・機械除草で地下茎が切断された断片が萌芽、活着し分布を拡大
・地上部残渣による分布の拡大

 

抜き取ったり、刈り取ったヤブガラシ類を現場に放置せず、必ず太陽光発電施設から持ち出して処分することが重要です。
※画像引用:

お花の写真集 ヤブガラシ http://www.flower-photo.info/products/detail.php?product_id=537

2016年08月27日

防草シートのピン穴対策は大丈夫?

お知らせ , コラム , 取扱い製品紹介

防草シートを敷いても、必ず雑草が出てくる箇所があります。それは、固定ピンの小さな穴、シート切込み部分、シートの重ね部分です。今回は、ピン穴からの雑草対策として粘着テープ(ピンシール)についてご紹介します。

 

ピン穴雑草ピンシール貼付

 

ピン穴からの雑草って、とっても厄介ですよね。初めは小さい雑草でも、まわりに遮るものが何も無ければ一気に大きくなり除草が困難になります。特に太陽光発電施設は設備の下から生えてきた雑草を除去するのは大変です。

 

そこで、ピン穴雑草・切込み部からの雑草を防ぐために開発したのが粘着テープです。開発当初の粘着テープは、冬場に粘着材が硬くなり接着不良を起こしたり、チガヤなどの強壮雑草が粘着テープを突き抜けるなどの問題が発生しました。

 

粘着テープ_太陽光カタログ素材

 

失敗事例を元に、改良を重ね、現在の商品が出来ました。そのため、当店の粘着テープやピンシールは、強壮雑草の防草効果、冬場でも剥がれない強力な粘着力を備えております。他社の防草シート用テープとは違う、自信を持ってお届けできる商品です。

 

※ピン部用のカット加工・スリット加工ご希望の場合は、加工代別途いただきます。

2016年08月05日

福井県吉田郡永平寺町太陽光発電施設

お知らせ , 実績紹介 , 西日本

施工年月 :2014年8月
施工場所 :福井県吉田郡永平寺町
施工資材 :彩植兼美、U型アンカーピン、粘着テープ、アタッチ
施工面積 :750㎡
採用経緯 :施主様のご自宅近くに彩植兼美が敷いてあり、それを見た施主様が太陽光にも同じシートを使ってほしいと施工業者様に依頼され採用に至った。

 

福井県吉田郡永平寺町_施工後

◆施工後

 

 

2016年08月02日

アレチウリ

お知らせ , 雑草知識

こんなところにカボチャが?と一瞬見間違うほど似ている葉を持つアレチウリ。

北米原産のウリ科のツル性植物で、ツルの長さは5~8mにもなります。8~9月頃にクリーム色に薄いスジが入った花を付けますが果実はかわいくありません。トゲだらけの果実が塊となって結実する恐ろしい植物です。

 

1952年に静岡県で発見されてから、30年で関東圏が一大繁殖地となりました。現在は北海道まで到達。名前のとおり、荒地や河川で多く見られるが、巻きひげで他のものに絡みつき、よじ登り、縦横無尽にツルを伸ばします。一株にできるタネの数は5,000~78,000にもおよび、発芽率も70%を超えるとされています。その恐ろしい繁殖能力から、在来植生を破壊するため、法律で特定外来生物に指定されています。

 

雑草学会でも、大きく取り上げられるほど問題となっているのが、耕作地への侵入です。農業生産分野において、甚大な被害をもたらしています。

 

生長は4月から10月ぐらいまで長期にわたり、除草剤による防除が行われた後に出芽したものも問題となります。生育スピードが速く、9月以降に出芽したものは植物体が小さくても開花・結実します。1㎡あたりのアレチウリの本数が少なくても、1株のサイズが大きいため甚大な減収をもたらします。飼料用トウモロコシ畑では1㎡あたり1.5~2本程度で80%の減収、2.8~5本で90-98%の減収となるそうです。大豆畑では壊滅的な被害をもたらし収穫不能となるケースもあります。大変手間のかかる作業ですが、耕作地への侵入初期に手取り除草で徹底防除することが重要とのことです。

 

河川敷に隣接する太陽光発電施設は要注意
大きな川の河川敷にまん延している場合が多くそこから侵入してくるので特に注意が必要です。

 

※特定外来生物に指定されているため、生きたまま植物体を他の場所に運ぶことは規制されています。特に、手取り除草を行う際は植物体を生きたまま移動させることがないよう注意してください。近隣に耕作地がある場合は、被害を拡げる恐れがあるため特に注意しましょう。

 
参考文献:
・誰かに話したくなる雑草のふしぎ 森昭彦 著 P134
・独立行政法人農研機構 中央農業総合研究センター https://www.naro.affrc.go.jp/

2016年07月20日

なぜ防草シートの固定に錆びるピンを使うのか?

お知らせ , 取扱い製品紹介

シート固定ピン_製品画像

 

当社では、防草シートの固定用として鉄製のピンを使用しています。ピンは表面防錆加工を施していないため、ピン打ち込み後、徐々に錆びていきます。打ち込み後にピンを錆びさせることで、打ち込んだピンまわりの土壌と固着し、固定ピンの支持力を強化させることを意図しています。

 

線径が太ければ太いほど、耐用年数は長くなりますが、細いものは、耐用年数が短いです。下の写真は、防草シートの固定に使用した止めピンを引き抜いたものです。全体的に錆びている様子が分かります。

 

固定ピンを引き抜いたようす

 

農業向けとしてステンレス製やプラスチック製の錆びないピンも流通していますが、錆びないことから支持力が弱く、強風によってシートが煽られると、簡単に抜けてしまう恐れがあります。太陽光発電施設のような長期的な防草対策が必要な場所には適しません。

 

※砕石層が厚い場所・砂地・水分を多く含む土壌の場合、支持力が低くなることがあります。

 

詳しいご相談・お見積承っております。
お気軽にお問い合わせください。

 

2016年07月02日

ススキ

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イネ科の多年草。ススキは日本全土に分布し、古くから放牧地や採草地として重要な役割を果たしてきました。また、屋根葺き用として利用している地域もあり、いろいろな面で日本人に親しまれてきた植物です。しかし、鉄道、高速道路などの法面では、草姿が大型化し視界不良の原因となるため、全国で最も発生の多い雑草として防除の対象となっています。茎は丈夫で直立し、高い位置にも節ができるため高さ1~2.5mにもなります。地下部は中心から外側に向かって1年生茎、2年生茎・・・と順々に形成されて大きな株に生長する植物です。

 

発生したススキを放置すると・・・
太陽光発電施設の場合、巨大化した株は夏から秋にかけてパネルに影をつくる原因となります。特に、堤防の河川道路などはススキが草の壁となり、どこから斜面なのか確認がとりづらくなり、大変危険です。さらに、晩秋、地上部が枯れたあとも、そのままの状態で残ります。強い風により根本付近から折れる恐れがあるため、機器の破損も考えられ危険です。

 

ススキ

 

駆除方法としては、年2回以上の刈り取りを行うことが効果的とされています。ススキは刈り取りや踏みつけなどの地上部の損傷に対して弱いため、6月頃の刈り取りは1年のうちで最も衰退を早めるため有効です。8月~秋1回刈り取りでは生長が維持されるため、1回目は6月に、2回目は秋に刈り取りを行うことが重要です。

 

2016年06月29日

スベリヒユ

お知らせ , 雑草知識

某人気番組で“山形の珍味”として一時期とても注目された植物。それがスベリヒユ。山形では、「ひょう」という名前でスーパーなどの陳列されている野菜の一つです。茹でて芥子醤油で食べる一種の山菜として扱われており、干して保存食にもされているようです。また沖縄県では葉物野菜の不足する夏季に重宝されています。

 

熱帯から温帯にかけて世界中で幅広く分布し、日本全土でも見られる植物です。乾燥耐性があり、畑や路傍など日当たりの良い所に自然に生えます。農業においては畑作の害草として知られ、全般的に執拗な雑草として嫌われる傾向にあります。

 

先の丸い楕円形の艶のある多肉質の葉をつけ、茎は太めでこれも多肉質。株元より枝分かれして、地面にベタッと広がって茂り、枝先によく見ないと解らないくらい小さな5弁の黄色花を咲かせます。葉に艶があり、スベスベしているのでスベリヒユと名付けられたとも、茹でて食べるとぬめりのあるところから名付けられたともいわれています。

 

太陽光発電施設の雑草対策には脅威にならなそうな雑草ですが、周辺に耕作地がある場合は、影響しないよう防除をおすすめします。

 

※自分の畑によく生えているのですが、見つけると写真を撮らずにすぐ引っこ抜いてしまうので掲載する写真がありません・・・

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