お知らせ

2015年03月09日

「ハマスゲ」 その2

お知らせ , 雑草知識

アスファルトで対策しているから雑草対策は不要!
そうお考えの事業主様は前回ご紹介した「ハマスゲ」を見つけたら適切な対処をしましょう。

 

この雑草が太陽光発電施設の周辺に生えている場合は注意が必要です。アスファルトの真下に地下茎を張り巡らせ、少しでも傷んだ場所を見つけると簡単にアスファルト舗装を突き破って生えてきます。国道や県道のように頻繁に自動車が通ることを想定して基礎もしっかりとしている場所は長期間心配はいらないかもしれませんが、簡易的にアスファルトを薄く敷きならした程度の場所や使っていない傷んだ駐車場を利用した現場だと、アスファルトが柔らかくなる暑い夏は特に要注意です。アスファルト舗装を破壊する脅威の雑草なのです。

 

 

柔らかい葉の雑草がアスファルトから生えていても、あまり気にも留めないかもしれません。しかし、隙間ができた場所には飛んできた雑草の種子が簡単に根を下ろします。雑草が生えないと思っていたのに雑草で発電量が少なくなっていた。そんなことが起きるかもしれません。

 

アスファルトから生えてしまったハマスゲを全滅させるのは、ほぼ不可能…
その後の被害を最小限に抑える方法は、やはり除草剤でしょうか。弊社では太陽光発電施設のメンテナンスで数多くの実績がある除草剤も紹介いたします。
雑草対策でお悩みの方は、お気軽に弊社までお問い合わせください。

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